異世界にて、ファッション革命起こします!!



執務室にはリアムさんが居て、入ってからすぐイライザさんもやって来た。


「モネ、養子の手続きが済んだ。今日からモネ・シュヴァイネルと名乗りなさい」


そう言われて驚く。


「リアムさん、そんな早くに手続き完了するもんなんですか?!」


私がここに来たのは四日前である。
こんな早くに養子の手続きが済んだ事に、疑問しか浮かばない。


「なに、騎士団長時代のコネを使えばこれくらいどうということも無い。俺も一応侯爵だしな!」


ハッハッハと高笑いするリアムさん。
うん、その笑い方とても似合うわ、豪快さが際立っているよ。


「今の宰相がね、騎士団に居た頃からのお付き合いでね。宰相さんの奥様は私の妹なのよ。それもあって家族ぐるみのお付き合いなのよ」


更にイライザさんが説明してくれたことで、何とか理解する。
国のトップである国王を支える宰相と懇意ならば、そりゃ裏から手を回せば手続きはすんなり済むだろう。
シュヴァイネル家、めっちゃ権力あるんだね…。
少々思考の方に意識が行っていたのが、戻って来ると目の前にニコニコワクワクした二人がいる。


「うちの子達は騎士として育てたから堅苦しくて仕方ないのよね!ここはモネが我が家の癒し系になると思うの!さ、今日からお母様、お父様と呼んでちょうだいね!!」

「マミー、ダディーでも良いぞ!」