異世界にて、ファッション革命起こします!!



そうして、仕上がったドレスは理想を形に出来ていた。


私が憧れたドレス。


「モネ様、最終確認に着てみましょう?」


そう、アガタさんが言うと、マノンさんもキーラさんも同意して私は仕上がったドレスに袖を通した。


この部屋にある全身の映る鏡の前に立つ。


「さすが、モネ様ですね」

「ホントに、お綺麗ですよ」

「モネ様、こちらもつけてみましょう!」


そう言ってキーラが持ってきてくれたのはロングトレーンのドレスに合わせて作ったロングベール。
ベールの縁はドレスに使ったのと同じレースで飾ったマリアベール。


それを付けた所に、マノンさんが呼んできてくれたみたいで家にいたお父様とお母様が見に来た。


「モネ、よく似合ってるわ!とても綺麗よ」

そう、褒めてくれるお母様。


「こんなに早く嫁に出すことになろうとはなぁ…」

そう、寂しそうに呟くのはお父様。


「子どもはいつか巣立つものですよ!それよりもちゃんとモネを褒めてあげなさいな」

そう叱咤するお母様。

「うん、モネに良く似合うドレスだな。父はもう、泣きそうだ…」

既に泣きかけてるお父様に皆の苦笑している。


「あなた、早いわ!泣くなら本番でね!」

お母様、それも大変そうですと思いながらも式の前日まで私はこの暖かいシュヴァイネル家で、最後と思いつつ気ままに過ごしたのだった。