今目の前の光景を疑ってる ほんとに、あの正統派黒龍の倉庫に来ているのかと実感させられるほどだ。 中に入るとバイクをいじってるヤツ 仲間同士と楽しそうに語り合ってるヤツ 疲れているのか眠っているヤツ 人それぞれだったけど、 不思議と心地よい場所だった 私は山瀬慶の案内で1番上に上がっていく、 瑠璃は少し怖いのか、私の手を弱々しいが握ってきた。 私も答えるように少し強い力で握り返す。 それに気がついたのか、後ろを振り迎えり 笑顔になる。 ほんとに、可愛いすぎると感じた今日この頃だった