モニカ姫と銀髪の旅人

部屋に戻ると、モニカはあるものを探した

「えぇっと、、、確かこの辺りにストックが、、、あっ!あった!」

モニカが見つけたのはとても可愛らしい容器だった
中にはモンテスの花を使った練り香水が入っている

この練り香水はモンテスの香りはもちろんのこと、容器が1つ1つにオリジナルデザインが施されている一点ものなので、モニカは気に入ったデザインを数個購入し保管していたのだ

これをユリウス様のお母様に、、

「気に入っていただけるかしら?」

モニカはユリウスの顔を思い出しては胸が熱くなった

こんな気持ちは初めてだった

これは一体、なに?

緊張、、とは少し違う

締め付けられるような感じ

まさか、、、

まさか、、ね、

ほんの少し会っただけで恋に落ちるなんて事、あるはずない

きっと、彼がとても見目麗しい男性だったからドキドキするだけ

私は、恋など知らない、、、。