「おう、木村。まだいたのか。 もう最終下校時刻だぞ。」 「・・・・・仁村です。」 久し振りに誰かに声を掛けられ気がつくと、 既に時計の針は最終下校時刻を指していた。 いつの間にか図書室の前に立っていた遠藤先生に促され、カバンを持って部屋を出る。