「ごゆっくりどうぞ~。」 店員さんからそれぞれトレイを受け取ると、 あの日と同じ、2階の窓に面したカウンター席へと腰掛ける。 「い、いただきます。」 「聞いたよ~。いつも隼人に生姜焼き定食奢ってあげてるんだってね。 ごめんねうちの貧乏人が。」 「い、いえ!代わりにいつも送り迎えして頂いているので。」 女の人とご飯を食べるなんて・・・ ・・中学校の給食以来だ。 給食を除外すると・・・・・・・。 思い返すと保育園まで遡ってしまったのでやめた。