「それで?お話しってなあに?」


まながきちんと正座をして聞いてくる。





「うん・・・・。実はね」



「早く、早く~」



えーい、言っちゃえ!




思い切って口を開く。





「私ね・・・・彼氏が出来たの・・」




「え・・・?」


まながサッと表情を変え、暗くなった。




やっぱ、傷付いたかな・・・?




しばらく硬直していたまなが、口を開いた。



「・・・え、お姉ちゃん冗談キツイ。何を言い出すかと思えば・・・あはは・・・」


まなが苦笑い。