杉田くんが好きだってことも当てちゃうし。




可恋には、嘘つけないのかもしれない・・・。





「それで?今日はどういったお悩みで?」


可恋が手でマイクを作って。インタビューするみたいに聞いてきた。



「んー・・・実は・・・」




可恋に、今朝まなに言われたことを伝えた。




「あらま。それは大変ね」


言いながら、可恋の顔・・・思い切りニヤけてるんですけど・・・?



「・・・全然大変だって、思ってないでしょ?」



「ウソ、ウソ!思ってるってば!でもまさかそこまで言われちゃうと、そりゃあどうしていいのか分からないよね」



「うん・・・」