「おかしいと思ったんだ。あの花火大会の日帰ってから様子変だったし、夏休み中ずっと携帯を見ては、ため息ばっかりしてたし……。やっぱり彼氏さんのことだったんだね?」
「ごめんね……」
「謝らなくていいよ。でも、お姉ちゃんが苦しむ姿を見るのは、僕は嫌だ」
「うん…」
「とにかく、僕あの彼氏さんが許せないよ。僕の自慢のお姉ちゃんのことフるなんて……‼」
「まな……」
「あの時……やっぱり二人のことを認めなきゃよかった…」
まなは悲しい顔して俯く。
「ごめんね……」
「謝らなくていいよ。でも、お姉ちゃんが苦しむ姿を見るのは、僕は嫌だ」
「うん…」
「とにかく、僕あの彼氏さんが許せないよ。僕の自慢のお姉ちゃんのことフるなんて……‼」
「まな……」
「あの時……やっぱり二人のことを認めなきゃよかった…」
まなは悲しい顔して俯く。



