でもまなは更に泣いて。



でも、半分怒ったような表情で。




「お姉ちゃんの・・・バカ!僕、もうお姉ちゃんのことなんて知らない!」

そう言って、私に枕を投げつけてきた。


そして、また布団を被った。





はあ・・・全く。



仕方ないな。



でも、これでいいんだ。



まなに分かってもらうには。




自分の正直な気持ちをぶつけることだから。



もう迷わない。




私が好きなのは大だから。