1人になると思っていた自転車庫でも、まこちゃんはずっと1人にならないようにか、話しかけてくれた。大人しそうな女子も一緒に喋っていた。
自転車庫から教室に帰るまでのあいだも、3人で話していた。
「ももはさ、好きな人とか気になる人とか出来たら、どーすんの?」
まこちゃんが聞いてきた。
「んー。とりあえず、当たって砕けろかな。ふられるって分かってても告白して、気持ちをスッキリさせて、次の恋を頑張る!みたいな?」
私は答えになったのかよく分からない答えを返す。
「え!ももちゃん、そんな感じに見えない!もっと大人しい感じの人かなーって思ってたよ~」
大人しいそうな女子が言う。
「いやぁ、そんなことないんだよ~」
私は笑う。すると、まこちゃんは、
「当たって砕けろか…難しいね」
と言って苦笑いした。私はサバサバしてるから、そうでもしないと諦めきれない。告白せずに諦めたことなんて、ないかもしれない。そのレベルで告白を繰り返して、奇跡的に1回だけ付き合ったことがある。まぁ、自然消滅したけど。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。私たちの教室1年4組は、まだもう少し先だった。
「走るよ!」
まこちゃんは、いったそばから走り出す。大人しそうな女子と私も必死に走る。私は全力疾走するが、2人にすぐ置いていかれる。
「ま、待ってぇ~」
私は力なくつぶやく。けれど、2人とも気づかない。
私は運動神経がありえないほど悪い。50メートル走は、13秒代。プールでは、けのびで3メートルが限界。ドッヂボールでは、コートに入る前にボールに酔ってしまいノックアウト。そんな私は、1人置いていかれてしまった。
(そんなぁー)
やばいかも、と思っていた。すると、前方で大きな影が止まった。
「もも!」
まこちゃんだった。大人しい子は、もういなかった。
「頑張って!」
まこちゃんは、待ってくれていた。
私はまこちゃんのところまで必死に走った。
「ありがとう…」
私は乱れた息を整えながらまこちゃんにお礼を言う。
「急ご!」
まこちゃんは、手を引いてくれた。
(この子となら、仲良くなれそう)
直感で感じた。
自転車庫から教室に帰るまでのあいだも、3人で話していた。
「ももはさ、好きな人とか気になる人とか出来たら、どーすんの?」
まこちゃんが聞いてきた。
「んー。とりあえず、当たって砕けろかな。ふられるって分かってても告白して、気持ちをスッキリさせて、次の恋を頑張る!みたいな?」
私は答えになったのかよく分からない答えを返す。
「え!ももちゃん、そんな感じに見えない!もっと大人しい感じの人かなーって思ってたよ~」
大人しいそうな女子が言う。
「いやぁ、そんなことないんだよ~」
私は笑う。すると、まこちゃんは、
「当たって砕けろか…難しいね」
と言って苦笑いした。私はサバサバしてるから、そうでもしないと諦めきれない。告白せずに諦めたことなんて、ないかもしれない。そのレベルで告白を繰り返して、奇跡的に1回だけ付き合ったことがある。まぁ、自然消滅したけど。
キーンコーンカーンコーン
チャイムがなった。私たちの教室1年4組は、まだもう少し先だった。
「走るよ!」
まこちゃんは、いったそばから走り出す。大人しそうな女子と私も必死に走る。私は全力疾走するが、2人にすぐ置いていかれる。
「ま、待ってぇ~」
私は力なくつぶやく。けれど、2人とも気づかない。
私は運動神経がありえないほど悪い。50メートル走は、13秒代。プールでは、けのびで3メートルが限界。ドッヂボールでは、コートに入る前にボールに酔ってしまいノックアウト。そんな私は、1人置いていかれてしまった。
(そんなぁー)
やばいかも、と思っていた。すると、前方で大きな影が止まった。
「もも!」
まこちゃんだった。大人しい子は、もういなかった。
「頑張って!」
まこちゃんは、待ってくれていた。
私はまこちゃんのところまで必死に走った。
「ありがとう…」
私は乱れた息を整えながらまこちゃんにお礼を言う。
「急ご!」
まこちゃんは、手を引いてくれた。
(この子となら、仲良くなれそう)
直感で感じた。

