「私は榛名くんと一緒に実行委員をやるって決めたの」
「くるみ、」
「一ノ瀬さん、」
2人がまるで溜め息を吐くように私の名前を呟く。
そして言葉を続けようとした榛名くんに、響子ちゃんは言った。
「榛名くんはもうくるみに余計なこと言わないで」
「……ごめん」
「あたしは榛名くんのことを許したわけじゃない。こうやってくるみと親しそうにしてるのも間違ってると思う」
「響子ちゃん! どうしてそんなこと言うの?」
みんな酷いよ。
陽平くんに響子ちゃんまで。
「榛名くんはちゃんと謝ってくれたよ? 私が怪我したのは自分のせいだって、ちゃんと謝りに来てくれた。怪我した私が榛名くんに対して何にも思ってないのに、どうして響子ちゃんたちが榛名くんに許してないなんて言うの?」
なんでこんなにもやもやするのかようやく分かった気がした。
陽平くんが榛名くんが私といるのを見るたびに物凄い剣幕で怒鳴ったり。
今日の会議が始まる前のあの出来事だったり。
今さっきの響子ちゃんの発言だったり。
私は——私が榛名くんのことを大切に思ってるのに、みんなが榛名くんを敵対視することがとても悲しい。
「榛名くんがどんな人か、何にも知らないくせに——」
「何にも知らないのはくるみの方だよ!」
「くるみ、」
「一ノ瀬さん、」
2人がまるで溜め息を吐くように私の名前を呟く。
そして言葉を続けようとした榛名くんに、響子ちゃんは言った。
「榛名くんはもうくるみに余計なこと言わないで」
「……ごめん」
「あたしは榛名くんのことを許したわけじゃない。こうやってくるみと親しそうにしてるのも間違ってると思う」
「響子ちゃん! どうしてそんなこと言うの?」
みんな酷いよ。
陽平くんに響子ちゃんまで。
「榛名くんはちゃんと謝ってくれたよ? 私が怪我したのは自分のせいだって、ちゃんと謝りに来てくれた。怪我した私が榛名くんに対して何にも思ってないのに、どうして響子ちゃんたちが榛名くんに許してないなんて言うの?」
なんでこんなにもやもやするのかようやく分かった気がした。
陽平くんが榛名くんが私といるのを見るたびに物凄い剣幕で怒鳴ったり。
今日の会議が始まる前のあの出来事だったり。
今さっきの響子ちゃんの発言だったり。
私は——私が榛名くんのことを大切に思ってるのに、みんなが榛名くんを敵対視することがとても悲しい。
「榛名くんがどんな人か、何にも知らないくせに——」
「何にも知らないのはくるみの方だよ!」
