※「触るな」って言ってるのに、彼には伝わらないようです。

しばらく、布団に潜っていたあたしは、若干汗ばんでいた。


あたしの頬に、そっと手を当てた男は、


「暑かったね。ごめんね。」


と、心配そうな顔をしながらあたしの頬を撫でた。


「……。」


そんな表情されたら、許してしまおうかなんて、甘い考えがよぎるから、あたしはまた布団を被ろうとすると、


「だーめ。もう、布団もぐらないで?何度でも謝るからさ。汗もかいてるしなにか飲も?何飲みたい?」


と、布団を下に引っ張られた。