ペラ
マントを被ったレンが出てくる
ヒカリ「ある日恋をしている少女は言いました」マントをとる
ヒカリは2人の様子を見ている
シノのストップモーションが解ける
レン「どうですか台本」
シノ「今行き詰まっちゃってるんだよー」
レン「恋愛の話って難しいんですか?」
シノ「難しいねー、やる時も照れちゃったりするからね」
レン「すいません」
シノ「別にいいよ、私も恋愛の話好きだから」
レン「あ、あの!!…前から聞きたかったんですけど」
シノ「んー?」
レン「シノ先輩ってナオキ先輩と付き合ってます?」
シノ「え?付き合ってないよ」
レン「そうなんですか…?」
シノ「なんで?」
レン「だってナオキ先輩、シノ先輩に優しいから」
シノ「えー、それ前にリカコも同じようなこと言ってたけど、気のせいでしょ」
レン「気のせいじゃないですって絶対!!」
シノ「えー」
レン「絶対に優しいです」
シノ「フォローしてくれてるだけじゃないかな?」
レン「違いますよ」
シノ「そこまで言い切る?」
レン「これは女の勘です」
シノ「女の勘て…あはは」
レン「私、ナオキ先輩のこと好きだから、分かります」
シノ「えぇ!?…急なカミングアウトじゃない?」
レン「言っておこうと思って、…シノ先輩がナオキ先輩のこと好きにならないように!!です!」
シノ「あ、ははは。ならないよ」
レン「分かりませんよ!だってナオキ先輩はきっと……!」
シノ「ん?」
レン「いや、なんでもないですけど」
シノ「なんか、あんまり恋バナとかしないから新鮮でいいね」
レン「私は全然よくないです…」
シノ「えぇ…仕掛けてきたのレンだよね?」
レン「だって、これはガチの相談ですもん…」
シノ「あら、ごめん」
レン「聞いてくれますか!?」
シノ「うん…聞いてはあげられるけど…私結構そういう話にうといよ?」
レン「いいです!!シノ先輩に聞いて欲しいんです」
シノ「そ、そう?じゃあ、どうぞ」
レン「…ナオキ先輩、多分好きな人いるんです…」
シノ「えー、うそー!?」
レン「絶対にそうです!!」
シノ「聞いたの?」
レン「聞かなくても分かりますもん!」
シノ「女の勘てやつ?」
レン「そうですよ」
シノ「すごいね、それ」
レン「だから、私どうしたらいいのか…分からなくて」
シノ「どうしたらって?」
レン「だってもうすぐ引退しちゃうし、2つも歳離れてるし。諦めないとって」
シノ「それだけの理由で諦めるのはどうなの。まだ接点もあるじゃない」
レン「それに応援したいんです、ナオキ先輩のこと」
シノ「おぉ。大人だね」
レン「ナオキ先輩の好きな人が鈍感すぎるから!応援したくなっちゃうんです!」
シノ「ありゃ、それは、困ったね」
レン「……ナオキ先輩、かわいそう」
シノ「確かにかわいそうだ」
レン「うー…もう!シノ先輩!」
シノ「おう、怒られてる?私」
レン「怒ってないけどムカつきます」
シノ「なんで!?最近の子って先輩に、こういうこというの?」
レン「言います!」
シノ「じゃあ、受け止めます」
レン「もう、しっかり聞いてくださいよ」
シノ「ごめん。続けて」
レン「…はぁ、でも、やっぱりうまくいかなきゃいいなって、ズルもしたくなっちゃうんです」
シノ「恋なんて、そんなもんなんじゃない」
レン「それじゃ、嫌なんです。応援してあげたい。…けど、欲が出ると、邪魔したくなる」
シノ「別に無理して応援しなくてもいいんじゃないかな」
レン「私だってそう思いますけど、私は恋愛脳だからすぐに人を好きになるし、邪魔する権利なんて、ない」
シノ「恋なんて突発的にするものでしょ?それでいいんじゃない?」
レン「ダメです、どうせ私がナオキ先輩を好きな時間は一瞬です。大人になったら忘れてしまうような恋です。そんなちっぽけな恋でナオキ先輩を邪魔したくない…」
シノ「でも、好きなんでしょ」
レン「そうですよ!!こんな小さな恋でも私は今、ナオキ先輩のことが好きで好きで、好きで…好きなんです…。だからどうしたらいいのか分からなくて」
シノ「…」
レン「(しくしく」
シノ「諦めていい恋なんてないよ」
レン「え?」
シノ「恋に小さいも大きいもないよ!!」
レン「シノ先輩…」
シノ「そんなに思ってもらえて、ナオキは幸せものじゃない!!」
レン「…」
シノ「恋なんてねー、邪魔してナンボよ!大人のフリして手を引くなんて馬鹿だよ!」
レン「馬鹿…ですか?」
シノ「馬鹿!」
レン「私は…バカですか?」
シノ「大馬鹿ね」
レン「…じゃあ、バカは馬鹿らしく2人の…邪魔をします…してみます…」
シノ「うんうん」
レン「精一杯邪魔してやりますよ!」
シノ「がんばって!」
レン「後で後悔しても知りませんからね!!」
シノ「え?」
ストップモーション
レンはヒカリから絵本をうけとる
ヒカリははける
レンは絵本のページをめくる
マントを被ったレンが出てくる
ヒカリ「ある日恋をしている少女は言いました」マントをとる
ヒカリは2人の様子を見ている
シノのストップモーションが解ける
レン「どうですか台本」
シノ「今行き詰まっちゃってるんだよー」
レン「恋愛の話って難しいんですか?」
シノ「難しいねー、やる時も照れちゃったりするからね」
レン「すいません」
シノ「別にいいよ、私も恋愛の話好きだから」
レン「あ、あの!!…前から聞きたかったんですけど」
シノ「んー?」
レン「シノ先輩ってナオキ先輩と付き合ってます?」
シノ「え?付き合ってないよ」
レン「そうなんですか…?」
シノ「なんで?」
レン「だってナオキ先輩、シノ先輩に優しいから」
シノ「えー、それ前にリカコも同じようなこと言ってたけど、気のせいでしょ」
レン「気のせいじゃないですって絶対!!」
シノ「えー」
レン「絶対に優しいです」
シノ「フォローしてくれてるだけじゃないかな?」
レン「違いますよ」
シノ「そこまで言い切る?」
レン「これは女の勘です」
シノ「女の勘て…あはは」
レン「私、ナオキ先輩のこと好きだから、分かります」
シノ「えぇ!?…急なカミングアウトじゃない?」
レン「言っておこうと思って、…シノ先輩がナオキ先輩のこと好きにならないように!!です!」
シノ「あ、ははは。ならないよ」
レン「分かりませんよ!だってナオキ先輩はきっと……!」
シノ「ん?」
レン「いや、なんでもないですけど」
シノ「なんか、あんまり恋バナとかしないから新鮮でいいね」
レン「私は全然よくないです…」
シノ「えぇ…仕掛けてきたのレンだよね?」
レン「だって、これはガチの相談ですもん…」
シノ「あら、ごめん」
レン「聞いてくれますか!?」
シノ「うん…聞いてはあげられるけど…私結構そういう話にうといよ?」
レン「いいです!!シノ先輩に聞いて欲しいんです」
シノ「そ、そう?じゃあ、どうぞ」
レン「…ナオキ先輩、多分好きな人いるんです…」
シノ「えー、うそー!?」
レン「絶対にそうです!!」
シノ「聞いたの?」
レン「聞かなくても分かりますもん!」
シノ「女の勘てやつ?」
レン「そうですよ」
シノ「すごいね、それ」
レン「だから、私どうしたらいいのか…分からなくて」
シノ「どうしたらって?」
レン「だってもうすぐ引退しちゃうし、2つも歳離れてるし。諦めないとって」
シノ「それだけの理由で諦めるのはどうなの。まだ接点もあるじゃない」
レン「それに応援したいんです、ナオキ先輩のこと」
シノ「おぉ。大人だね」
レン「ナオキ先輩の好きな人が鈍感すぎるから!応援したくなっちゃうんです!」
シノ「ありゃ、それは、困ったね」
レン「……ナオキ先輩、かわいそう」
シノ「確かにかわいそうだ」
レン「うー…もう!シノ先輩!」
シノ「おう、怒られてる?私」
レン「怒ってないけどムカつきます」
シノ「なんで!?最近の子って先輩に、こういうこというの?」
レン「言います!」
シノ「じゃあ、受け止めます」
レン「もう、しっかり聞いてくださいよ」
シノ「ごめん。続けて」
レン「…はぁ、でも、やっぱりうまくいかなきゃいいなって、ズルもしたくなっちゃうんです」
シノ「恋なんて、そんなもんなんじゃない」
レン「それじゃ、嫌なんです。応援してあげたい。…けど、欲が出ると、邪魔したくなる」
シノ「別に無理して応援しなくてもいいんじゃないかな」
レン「私だってそう思いますけど、私は恋愛脳だからすぐに人を好きになるし、邪魔する権利なんて、ない」
シノ「恋なんて突発的にするものでしょ?それでいいんじゃない?」
レン「ダメです、どうせ私がナオキ先輩を好きな時間は一瞬です。大人になったら忘れてしまうような恋です。そんなちっぽけな恋でナオキ先輩を邪魔したくない…」
シノ「でも、好きなんでしょ」
レン「そうですよ!!こんな小さな恋でも私は今、ナオキ先輩のことが好きで好きで、好きで…好きなんです…。だからどうしたらいいのか分からなくて」
シノ「…」
レン「(しくしく」
シノ「諦めていい恋なんてないよ」
レン「え?」
シノ「恋に小さいも大きいもないよ!!」
レン「シノ先輩…」
シノ「そんなに思ってもらえて、ナオキは幸せものじゃない!!」
レン「…」
シノ「恋なんてねー、邪魔してナンボよ!大人のフリして手を引くなんて馬鹿だよ!」
レン「馬鹿…ですか?」
シノ「馬鹿!」
レン「私は…バカですか?」
シノ「大馬鹿ね」
レン「…じゃあ、バカは馬鹿らしく2人の…邪魔をします…してみます…」
シノ「うんうん」
レン「精一杯邪魔してやりますよ!」
シノ「がんばって!」
レン「後で後悔しても知りませんからね!!」
シノ「え?」
ストップモーション
レンはヒカリから絵本をうけとる
ヒカリははける
レンは絵本のページをめくる


