イラつき

大股でマンションへの帰路を歩いてたら

何処かで見かけた少年の視線を感じた。

そう、私のクラス一のイケメン君で確か「颯(そう)」君。

下世話な話、何人泣かすんだろね
と私もこっそり想った。