Deal×Love

なんて考えていたら突然肩を掴まれて。
目の前には洸君の顔が現れる。
いつの間にか彼は、しゃがみこんで私の顔を下から見ている状態になっていた。

私の顔を見た洸君の眉が突然下がる。

「ブサイクになってる」

そしてクスリと笑われた。

「見ないで!」

恥ずかしくて横を向こうとしたら、ガッチリ両頬を掴まれて、顔を洸君の目の前に固定されてしまう。


「やだっ」

泣き顔を見られて恥ずかしくて私は視線だけでも逃げる。


「泣くなよ、俺以外の男のために」

少女漫画に出てきそうな恥ずかしい台詞に、私は顔の熱さを感じる。


「椿、俺を海だと思って良いよ。俺が慰めてやる」


え?