「リビングにあるドレスは好きなのを選んで。その後はメイクしてもらうから」
どうやらメイクさんまで用意しているらしい。
「俺も準備するよ」
海さんは私に気を遣ってか、そう言うと自分の部屋に入った。
私はリビングに並べられた大量のドレスの中から、シンプルなノースリーブで膝丈のドレスを選んだ。
そして部屋に行き、ドレスを着ると、メイクさんにメイクを施してもらう。
鏡に映っている自分がどんどん自分じゃ無くなっていくから不思議。
年に一度家族写真の時しか化粧をしない私。
今年はお見合いの時もしたけれど、まだ春なのにすでに三回目。
海さんと出会ってから今までの自分とは違う経験ばかり。
化粧をしてもらって部屋を出ると、先程まで大量にあったドレスは消えていた。
リビングのソファーに座っている海さんがすぐに私に気付いて振り返る。
私を見た海さんの瞳が優しい形を作りながら立ち上がると気付いた。
出て行った時はラフな姿だった海さんもスーツを着飾っていた。
その姿を見ると、私の心臓が変に跳ねて。
「綺麗だね」
そんな一言にも激しく反応して、身体中が変に熱い……。
今日も私の心臓はおかしい。
どうやらメイクさんまで用意しているらしい。
「俺も準備するよ」
海さんは私に気を遣ってか、そう言うと自分の部屋に入った。
私はリビングに並べられた大量のドレスの中から、シンプルなノースリーブで膝丈のドレスを選んだ。
そして部屋に行き、ドレスを着ると、メイクさんにメイクを施してもらう。
鏡に映っている自分がどんどん自分じゃ無くなっていくから不思議。
年に一度家族写真の時しか化粧をしない私。
今年はお見合いの時もしたけれど、まだ春なのにすでに三回目。
海さんと出会ってから今までの自分とは違う経験ばかり。
化粧をしてもらって部屋を出ると、先程まで大量にあったドレスは消えていた。
リビングのソファーに座っている海さんがすぐに私に気付いて振り返る。
私を見た海さんの瞳が優しい形を作りながら立ち上がると気付いた。
出て行った時はラフな姿だった海さんもスーツを着飾っていた。
その姿を見ると、私の心臓が変に跳ねて。
「綺麗だね」
そんな一言にも激しく反応して、身体中が変に熱い……。
今日も私の心臓はおかしい。



