Deal×Love

「ちょっ!?止めて!降ろして!」

私は手足をバタバタさせて抵抗する。
だって駅前で公衆の面前。

「叫ぶと注目浴びるよ?」

担いでる時点で浴びてると思うけど!

「それに暴れるとパンツ見えるぞ?」

「えっ!?」

そういえば私スカート!

私は仕方なくピタッと動きを止める。
すると洸君はそのままスタスタと歩き出した。

「自分で歩く!降ろして!」

だって担がれて注目浴びてる!
恥ずかしすぎる!

「えー、だって椿、逃げようとするし」

「そりゃそうでしょ!だって貴方、勝手にキスしてきたくらだし、何してくるか分かんないもん!」