Deal×Love

「椿御嬢様、干すときは皺がつかないようにパンパンと服をはらって下さい」
「衣類が焼けないように裏返しで干して下さい」
「首もとが伸びてしまいますのでハンガーは下から入れて下さい」


中々面倒臭い……。


「ブラジャーやショーツは外に見えるのはお恥ずかしいと思いますから室内に」

その言葉を聞いて気付いた。
海さんに教えて欲しいと頼んだ時、やんわりと拒否されたのは下着類があったせいかもしれない。

「では夕方前に取り込みましょうね」

まだ終わりじゃないのか。
これを毎日ひさ子さんはやってくれていたのか。

「洗濯って、大変なんですね……。ひさ子さん、いつもありがとう……」

自然と口からは感謝の言葉が出た。