「ん。りょーかい」
それから私と星野くんはかき氷を食べた。
もちろん、その他も!
まあ、全部星野くんがおごってくれてたけど…
申し訳ないです、ほんと。
「そろそろ花火上がるな。いこ、歩坂」
「あ、うん!」
そう言って私の手を引っ張ってくれる
なんとなく、気づいてたけど
星野くんは手を繋ぎながらも私の前を
歩いてくれてる。
それは私に人混みを少しでも軽くするため。
うん。そういえばずっと手を繋いでくれてるし、
もう、どのくらい大変な思いさせたんだろう
でもお兄ちゃんに聞いたことがある。
(まなには兄がひとり、姉がひとりいます)
こういう男の人が気を使ってるのが
バレるのは恥ずかしいって、

