ただでさえ、余所者であるというだけで目立っているんだ。俺たちの誰かが準備をしていればすぐにバレる。俺たちが準備をするには人と会わないようにするしかない。けれど、城内は人の目が無い場所を作らないよう、うまく警備の兵士を配置している。俺たちが怪しい事には変わり無いが、この計画を実行しやすい立場にいたのはハウラム、ミオラス、リオディナか。ミオラスは新人でお嬢ちゃんに特に恨みを持っているわけでもないし、まだ城にも慣れていないようであった。リオディナもある程度は経験を積んでいる。自分で引っ掛かるようなへまは打たないだろう。
「一番疑われる可能性が高いのは俺かお前さんだな」
合ってしまった目は動揺などしていなかった。予想通りの答えを聞いた時に見せる、肝が座った目をしていた。まるで自分が疑われる事を予想していたかのよう。犯人に心当たりがあると言うのか。
「一番疑われる可能性が高いのは俺かお前さんだな」
合ってしまった目は動揺などしていなかった。予想通りの答えを聞いた時に見せる、肝が座った目をしていた。まるで自分が疑われる事を予想していたかのよう。犯人に心当たりがあると言うのか。



