塵ほどしかない勇気をかき集めてやっとの事でちょびっと舌を出した。



「先輩、ワンちゃんみたい

かーわい!!」

ペロッ

遥もといキス魔変態大魔神は私の舌をペロリと舐め、また唇を重ねた。

くちゅり

私の舌を甘噛みし、吸って、なぞって
耳が痛くなるような卑猥な音をわざと立てながらキスを楽しむ遥はとんでもない小悪魔だと思う。