【完】続・遥くんのキスには逆らえない。

「あれー?もしかして先輩、恥ずかしいの?」
図星だなんて言えないから、いつも意地を張ってしまう私。

もちろん今回も例外ではない。


「別にそんなわけないし!恥ずかしい?そんな感情少しもないね!」

「じゃあこっちおいで。」

「え、あ..あぁ!飲み物なくなっちゃったね。私持ってくる」

早くこの状況を打破したい私はすくっと立ち上がった。


しかし、