「もし、ダメだと申したら?」

「その時は・・・・・・実力行使かの」

何気なく怖いことを言ったおじい様

「陸先輩、決断を」

なんかすごく重いものになってしまった・・・・・・さっきの歓迎ムードはどこに行ったのか

全ての元凶はあたしなんだけど・・・・・・

「え、お、俺?」

「そうです。最年長ですから」

「そ、そうか・・・・・・こほん」

軽く咳払いをして、おじい様と見つめ合う

なんか変な感じが・・・・・・

「特別系の代表として申し上げます。僕達は─────」

そして告げられた、陸先輩からの答え
















「──────その申し出、受けます」