【続】砂糖より甘くコーヒーより苦く

「だって、晴斗はそーゆーことする人じゃないもん」

「……っ!」

「それで?どーして会ってたの?」

「あっ、ああ……俺、んー、なんて言うのかな……ほら、マンガでもさ、話作らねぇといけないだろ?その話を作る職につきたくて」

初めて聞いた晴斗の希望。

「おばさんの従兄弟にいるから、紹介するって言われて」

「へぇ~」

「美緒、キョーミねぇ返事すんな」

「キョーミなくないよぉ!あたしはどーしようかなって思って」

「そか」

ホント、どうしよ……マンガのお話を作る職ねぇ……マンガって言ったら絵だよねぇ……

「「そうだ、絵があるじゃん!」」

声を揃ったあたし達。

「美緒、絵ぇ描くの、好きだし得意だったよな?」

「うん!決めた!あたし、マンガ家になる!」