学校一の人気者に告白されました

そしたら本当に抱きついてきた。



「陽向くんっ!?みんながいる前で抱きつかないで?」



「いなかったらいい?」



そうじゃないってば~!



全然離してくれる気配もない。



「陽向、ベタベタしすぎ。森本さん嫌がってる。いつか逃げられんぞ」



周りから聞こえた声で陽向くんが心配そうにあたしを見てくる。



「そんな嫌?」



嫌っていうか…。



「抱きつくのはちょっと。手をつなぐぐらいなら…」



「ん」



差し出された手にそっと自分の手を重ねると、キュッと軽く握られた。



わあぁ…。



なんかすっごく嬉しい。



「顔、にやけてる」



ええっ!



指摘されて自覚した。



「俺も一緒。顔ゆるむわー」



陽向くんもすっごく嬉しそう。