学校一の人気者に告白されました

「うん…」



「聞いてやれないこともあるだろうけど、お互い歩み寄る努力はしような?」



「そうだね」



陽向くんがこう言ってくれるなら、安心かな。



「なんか困ったことあったら、他の男じゃなく。まず俺に言えよな」



頭を拳でグリグリされる。



「やっ…え、なに?痛ーいっ」



陽向くんがこんなこと…。



今までは撫でたりギュッとされたりと、甘やかされてばっかりだったからちょっとびっくりした。



「千衣は、俺だけ見てればいいから」



まるであたしが気の多い子みたいだし。



「それ、陽向くんに言いたいよ?すぐに女の子が寄ってくるし、いつか目移りするんじゃないかな」



「バーカ、しねぇよ」



目を細め、飛びっきり甘い表情で顔を覗きこんでくる。



ドキドキし過ぎて…もう耐えられない。