学校一の人気者に告白されました

って、陽向くんが言いそうなお願いといえば。



「キスしたいとかっ…そーいうのはダメだよ!?」



言ってて顔が赤くなるけど、先に止めておかないと。



ワガママ聞くっつったろって、押し切られても困る。



「はぁー?え。もしかして、したいの?」



からかうように言ってくるから、冗談なんだろうけど。



もう、あたしのバカ。



違ったんだ。



「違うってば。もぉ…陽向くんのイジワル」



「へへっ。そんなのお願いしなくても、隙見てするっつったろ」



そうだけどー…。



「そうじゃなくて。1日1回は、こーやってふたりでゆっくり話す時間作ろう」



「あっ…うん、そんなことなら…」



「それで、ここに溜まってることがあれば話すこと」



そう言って、自分の胸を軽く小突く。