学校一の人気者に告白されました

「昨日…ホントは一緒に帰って欲しかった?」



…こんなのダメなんだろうけど。



コクンと頷く。



「バカだなー…言えよ」



「邪魔しちゃ悪いと思ったの。でも、なんだかすごく虚しくなって…」



「ごめんな?」



「ううん…。こんな自分、嫌なんだよ?でも感情をうまくコントロールできないの」



そこまで言ったら、否応なしに体を引き寄せられた。



気づけば陽向くんの胸の中にいた。



「陽向くんっ…やだ、こんなとこで」



胸を押し返すけれど、強い力で抱きしめられていてビクともしない。



「俺も、千衣のことになると感情のコントロールなんかできねーよ」



あ…。



陽向くんの心臓が、ドキドキしてるのがわかる。