学校一の人気者に告白されました

「え、好きって…やばい抱きしめてもいー?」



手を伸ばしてくるから、パシッと払った。



「今はダメ」



「今ってー」



悔しそうにしているけど、こんなところで抱き合うとかあたしにはムリ。



「それで、なにが言いたいかって言うとね?」



「お、おう」



「ワガママかもしれないけど、昨日みたいなのはできれば参加したくない」



「あー…ごめんな?あーいうの、苦手だもんなお前」



わかってたくせに、連れてくんだもん。



なんとかなるってきっと思ったんだよね?



「男の子同士で遊ぶ時は、それはそれでいいの。例えばそこに女の子がいたとしても、みんなにいい顔するかどうかは陽向くんに任せるよ」



「そんな、まるで俺がチャラいみたいに」



実際そうだし!



ただ、本人に自覚がないだけ。