「千衣のことが、世界一好き」



3度目のキスは、愛の告白と共に。



世界一とか大げさ。



なんて頭では思っていても…愛情いっぱいのキスを浴びていると、そんなこともうどうでもよくなってくる。












「陽向くん、だいすき」



「俺も」



日付が変わるまでに陽向くんは家に帰って行ったんだけど、余韻はしばらく続く…。



思い出してはニヤけ、興奮してなかなか寝つけなかった。