「あたし今、変な顔になってない?」
そう言ってるつもりだけど、頬を押されてフガフガ言ってるだけみたい。
「なんだって?」
陽向くん、完全に面白がってるよね。
もうっ、こうなったら陽向くんにもしちゃおう!
軽く背伸びをして、陽向くんの顔へと手を伸ばす。
頬に触れようとしたらその手をロックされた。
そのおかげで、あたしの頬は解放されたんだけど。
「甘いなー、千衣の動きトロいからお見通し」
「ひどっ」
「あーもぉ、ずっとじゃれてたいけど。腹減ったし、1回帰る!また後でな」
ニコニコ顔の陽向くんは、あっという間に家に帰ってしまった。
陽向くんが帰った後、ひとり玄関でクールダウン。
そう言ってるつもりだけど、頬を押されてフガフガ言ってるだけみたい。
「なんだって?」
陽向くん、完全に面白がってるよね。
もうっ、こうなったら陽向くんにもしちゃおう!
軽く背伸びをして、陽向くんの顔へと手を伸ばす。
頬に触れようとしたらその手をロックされた。
そのおかげで、あたしの頬は解放されたんだけど。
「甘いなー、千衣の動きトロいからお見通し」
「ひどっ」
「あーもぉ、ずっとじゃれてたいけど。腹減ったし、1回帰る!また後でな」
ニコニコ顔の陽向くんは、あっという間に家に帰ってしまった。
陽向くんが帰った後、ひとり玄関でクールダウン。


