学校一の人気者に告白されました

あたしと陽向くん…違い過ぎる。



それにしても今のは、さすがに引かれたかな?



ちょっと不安になっていると、陽向くんがあたしの頭をポンポンと優しく叩いた。



「千衣が、したいって時でいいから。そのとき教えて」



そんな時、来るのかな?



それに自分から言うってハードル高すぎ!



「陽向くん…ありがとう。こんなあたしに付き合ってくれて」



「なに言ってんだよ、何年の付き合いと思ってる?それなりにお前のこと、わかってるつもりだけど」



強引にはしないってことだよね。



あたしの心の準備ができたら。




「まぁ、ただ待ってるつもりないけど。隙があればする」



「ええっ!」