SHOCK -衝撃的なlove- 《番外編》

「やだっ!!帰りたくない!!」


今度は俺の腕を掴んで離さない琴羽。


「……離せ」


イラつく。


イラつく……。


「お願い、渚さん……っ」


………生理的に受け付けない。


「離せっつってんだよ!」


強引に腕を振り払って助手席に乗り込む。


すぐにドアを閉めて、運転席に移動する。


アクセルを踏もうとしたら、車の目の前に琴羽が立ちふさがってて、アクセルが踏めない。


……牽き殺してやろうか。


一瞬そう思った。


さすがにそれはできないから、隆さんに電話をかける。