SHOCK -衝撃的なlove- 《番外編》

だけど、仕事場に来られるよりマシだな。


「わかった。その代わり仕事場には来るな。めんどくさいから」


「ありがと!!」


パァっと顔を輝かせる琴羽。


さっきまで泣いてたくせに。


「やっぱり渚さんって優しいね!」


優しいっつーか呆れてんだけど。


こいつ、ただのバカだな。


「……やっぱり私のこと嫌い…?」


俺が無反応なことに気づいた琴羽が不安気に聞いてきた。


「別に」


好きではないけど嫌いでもない。


何とも思ってないってことだ。


「そう?」


……何年間も片想いってどんな気分なんだろーか。


長い間片想いしてるって点では俺も琴羽も同じなのかもしれない。