SHOCK -衝撃的なlove- 《番外編》


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真昼間、私は自宅に戻った。


海は仕事に行ってるだろうと思って。


今日は、店長が厚意で休みをくれたんだ。


昨日大失態をしたのに〝彩羽ちゃんはいつも頑張りすぎてるから〟って言って許してくれた。


私の周りにいる人は皆優しいのに、私はこんな女…。


情けなくなってくる。


「おかえり彩羽」


関西のトーンの言葉が降ってきて、驚いて顔を上げると海が立ってた。


「海……。ただいま…」


それだけ言って、逃げるようにして自分の部屋に駆け込む。


海は追っては来なかった。


「はぁ……」


海の目を見れない。


やましいことをしてるから。


「彩羽~。入ってもええ?」


ドアの向こうから、海の優しい声。


何でそんな優しい声で私に話しかけてくれるの…?