SHOCK -衝撃的なlove- 《番外編》

バイクで走ってたとしても1番後ろを走ってただけだったと思うのに。


私は、自分の恨みを晴らしたかったがために、渚を…。


好きだった人を…。


人って不思議なもので、渚が私のことを好きだって事実を知った瞬間、恨みなんて消えてしまったんだ。


だけど、取り返しがつかなかった。


ずっと後悔してた。


だから会わなかった。


会わせる顔がない。


「お前が言ってた通り、俺は最初から気づいてた。俺らが殺した人たちの娘だって」


……やっぱりそうなんだよね…。


渚も渚なりに悩んでたに違いない。


それなのに。


それなのに私は……。


「ハッキリ言うけど、俺はお前に興味がなかった。凛花が好きだったから。だからお前が被害者遺族だろうがなんだろうがどうでもよかった」


……そんなにハッキリ言わなくても…。