「そんな………俺なんか全然です。
完璧な美桜と釣り合うかどうか………」
うん、釣り合うわけないでしょ。
私は純情な恋がしたいの!
歪んだ恋なんて嫌に決まってる。
「美桜は顔だけだから安心して?
性格はダメダメでしょ?」
「いえ、そんなことないです。
純粋で真っ直ぐで……俺にはもったいないくらいです。」
「あら、そうなの?
天童くんの前では性格の悪さ見せてないんだ。」
………いや、もうバレてるからいいけどさ。
これでもしバレてなかったらお母さんがバラしたことになってたよ!?
この家族に私の味方はいるのかなぁ。



