………ってちょっと待て。
帰り、仁くんと一緒に帰ったよね?
なのに忘れ物って………それに帰り道にスマホを触った記憶がある………
………あっ!!!
もしかして仁くん、私からスマホ盗んだな!?
こうやって家に来る口実作りのために!!
もう一度仁くんを見ると、一瞬ニヤッと笑っていた。
だ、騙された……!!
これは確信犯だ。
「せっかくだし食べて帰りなさいよ。」
「そうだよ、君。俺も話ししたいからね。」
お母さんとお父さんが仁くんを引きとめる。
勝手なことしないでよ……!!
最初は形だけでも断る仁くんだけど、すぐ
「じゃあお言葉に甘えて……」と言って一緒にご飯を食べることになった。



