「仁くん、もう余計なことは言わないで。
クールな仁くんはどこいったの?」
「そうだね。いつまでも隠すままじゃ悪いなって思ったからクールな僕は封印することにしたんだ。
それに女の子がうるさいせいで美桜も不安にさせちゃうし、ね?」
どきりとした。
もしかして、私が嫉妬してたの気づいてたの………?
「でももうそんな不安はさせないよ。
なんなら僕のこと監禁するかい?
僕は構わないよ。四六時中美桜の側にいられるのなら。」
いやいや、意味がわからない。
せっかくのイケメンが無駄になってるよ?
「それなら一生出られないようにどこかに閉じ込めときたいな。」
「な、なに……!?
美桜の手で僕を殺してくれるのかい!?」
はい、ちょっと黙ろうか。
そろそろめんどくさくなってきた。
1週間前までの仁くんよ、戻ってきてくれ。
そしてこれが夢であってほしい。



