と思ったら、今度はマイクを置き私を抱きしめる仁くん。 「大丈夫だよ、美桜。 僕は薄々気づいていたから、今日ちゃんと美桜の裏を知れて嬉しかった。 今日、お互い知らない一面を見れた。 再スタートだね、美桜。一緒に愛を育んでいこう。」 背筋が凍る。 素直に怖い、何この人。 みんなもきっと驚いているだろう。 だってもしかして仁くんは……… ヤンデレかもしれない、という事実に………。