ある日。


みんなでスタジオで練習。


「わりと楽しいな。」


そう言いながら過ごす日々。



歌を歌ってダンス。



それから家に帰る。だいたい日課になっていた。




最近私は、神楽の家で過ごしている。



透さんにもここにいると安心とも言ってもらってココで生活をしていた。


「星ー?」


「はーい!どうしたの神楽?」



「風呂はいろ。」


ん?風呂?


「入ればいいじゃん。」


「2人で」


ん?2人で?は?え?!


「無理無理無理」


「なんで?」


「恥ずかしいから。」


「いいじゃんよ。」


やだよ!恥ずかしいしよ!


「いきなり何言ってんの??馬鹿なの?透さんいるよね??アホでしょ?さっさと1人で入ってきて!」


ほんとに意味わからん。


「いいじゃんよ。父さんは、気にするな。よし。行こう。バレなきゃ良いし。」


「ちょっと!!引っ張るな。てか脱がすなーー!」







そうしてただいま神楽とふたりお風呂でぬくぬくしてます。


「なんでこっち向かねぇーの?」


なんなんだよ。こいつ。向けるわけないでしょ。


「この状況でよく平常心で居られるね。」


「慣れとかなきゃな。将来の奥さん?」


え?!なっっ/////奥さんって



「恥ずかしいこと言わないで」


体があまりにもあつくなりのぼせそう。


上がろう


そうして上がり神楽より先にちゃちゃっと着替えなかなか冷えない顔を冷やしていた。


「おーい。星ー?大丈夫かー?」