《神楽side》


俺の肩で寝る星。


綺麗な顔。


艶のある真っ白な肌に華奢で細い体。


なのに割とある胸。



くびれなんか見たら食べてるのかしんぱいになる。



身長が157ぐらいで俺から見たら小さい。


俺の身長が175以上だからな。



あのいつものメンバーの6人の中で星は1番のチビなんだよな。チビって言うと怒るけど。


星は、いつも素だし。間違ったことが嫌いだし。



誰よりも強く凛々しのに泣く時は泣くし甘える。滅多にないけど。



それに星の割と冷めてるとこが好きだったりする。


ヤキモチとかぜんぜん妬かないし縛りもしない。



真実に私の神楽だって言ってもよかったのに神楽は、神楽のものって笑える。



ほんとに可愛い。


俺が愛おしそうに星の頬を撫でてると父さんがはなしかけてきた。



「神楽。星ちゃん寝たのか?もうすぐ家に着くけど」


スーパーよったから寝る時間は、かなりあったけど



その間真実は一言も喋らなかったな。



「んじゃ星を起こすよ。」


そうして星を起こす。もっと見ていたい寝顔だけど仕方ない。


「星。起きろ。家に着くぞ」



そう言うとうっすらと目を開け寝ぼけた顔で俺の腕に頬をスリスリする。



寝起きだけなんだよ甘えてくんの。



「神楽眠い。」



「ダメだ。起きろ。」



このままじゃ襲う。多分。



星は、仕方なく起きて車を出て家に行った。