「はい、千春出来たよ!」
「ありがとう!穂花。」
「ううん!それにしても千春が冬本先輩と花火大会に行くなんてね〜。」
あれから月日は流れ八月上旬。
今日はちょうど花火大会があり私は冬本先輩に誘われ一緒に花火大会に行くことになっていた。
そして、今日も穂花に浴衣の着付けや髪型など色々やってもらっていた私は楽しそうに私の髪の毛をいじる穂花に謝った。
「なんか穂花、冬本先輩のこと好きそうだったのにごめんね?」
「え?私が先輩を?何で…?」
本当に、冬本先輩を好きそうだった穂花が拍子抜けしたように言うもんだから私まで拍子抜けしてしまう。
「だって穂花、連絡交換とか色々してたから…」
そこまで私が言うと穂花は何か面白そうに笑い出した。
「ちょっ、千春!忘れちゃった…?私がイケメンの男の人が好きだってこと…!」
ベシベシ肩を叩かれ笑う穂花にそういえばそうだったな〜なんて思う。
昔から穂花は少し男癖は残念な方だった…ことを思い出し納得していると、
「それにね私、彼氏いるんだよ?千春には内緒にしてたけど。」
「…えぇ?!!」
いきなりの報告に声を荒らげた私にまだクスクスと笑う穂花。
穂花は本当によくわからない子だな…
って、思いながらそんな穂花に見送られ私は冬本先輩と花火大会に行った。
「ありがとう!穂花。」
「ううん!それにしても千春が冬本先輩と花火大会に行くなんてね〜。」
あれから月日は流れ八月上旬。
今日はちょうど花火大会があり私は冬本先輩に誘われ一緒に花火大会に行くことになっていた。
そして、今日も穂花に浴衣の着付けや髪型など色々やってもらっていた私は楽しそうに私の髪の毛をいじる穂花に謝った。
「なんか穂花、冬本先輩のこと好きそうだったのにごめんね?」
「え?私が先輩を?何で…?」
本当に、冬本先輩を好きそうだった穂花が拍子抜けしたように言うもんだから私まで拍子抜けしてしまう。
「だって穂花、連絡交換とか色々してたから…」
そこまで私が言うと穂花は何か面白そうに笑い出した。
「ちょっ、千春!忘れちゃった…?私がイケメンの男の人が好きだってこと…!」
ベシベシ肩を叩かれ笑う穂花にそういえばそうだったな〜なんて思う。
昔から穂花は少し男癖は残念な方だった…ことを思い出し納得していると、
「それにね私、彼氏いるんだよ?千春には内緒にしてたけど。」
「…えぇ?!!」
いきなりの報告に声を荒らげた私にまだクスクスと笑う穂花。
穂花は本当によくわからない子だな…
って、思いながらそんな穂花に見送られ私は冬本先輩と花火大会に行った。