しばらくカフェ店の中でゆっくり過ごすことになり千条くんオススメの紅茶を横に私は、ようやく思い出した。
「そういえば、奢って貰ってましたね…すみません!今、お金返します。」
本当に申し訳ない。
むしろ私がお礼として千条くんに逆に奢るべきところだったのに…、
メニューのことですっかり忘れていた私は、急いでカバンからお財布を取り出そうとしたのを千条くんに手を抑えられ止められる。
「いいよ、俺が来たくて坂口に付き合ってもらったんだから。」
「でも…」
それでも私は申し訳なくてなんとか払おうとするも
「じゃあ、また今度、何か奢ってよ。」
千条くんは、そう言うと幸せそうに紅茶を飲んだ。
私もその千条くんの提案に納得すると病みつきになりそうなぐらい美味しい紅茶を口に含んだ。
「そう言えば、坂口って南高だよな?何年生?」
そんな私に次は千条くんは思い出したように口を開く。
制服で南高って分かったのかな…校章はいってるから。
私も千条くんの制服見て千条くんが東高のこと知ってるし。
そう1人で納得した。
「1年です。千条くんは東高ですよね、」
私がそう聞くと千条くんも私と同じように驚いたあと一瞬考えるような仕草をとると
「そうだよ。因みに俺は2年な。」
と返してくれた。
薄々気づいてたけど千条くんって歳上なんだよね…やっぱり先輩呼びはした方がいいのかな…。
「そういえば、奢って貰ってましたね…すみません!今、お金返します。」
本当に申し訳ない。
むしろ私がお礼として千条くんに逆に奢るべきところだったのに…、
メニューのことですっかり忘れていた私は、急いでカバンからお財布を取り出そうとしたのを千条くんに手を抑えられ止められる。
「いいよ、俺が来たくて坂口に付き合ってもらったんだから。」
「でも…」
それでも私は申し訳なくてなんとか払おうとするも
「じゃあ、また今度、何か奢ってよ。」
千条くんは、そう言うと幸せそうに紅茶を飲んだ。
私もその千条くんの提案に納得すると病みつきになりそうなぐらい美味しい紅茶を口に含んだ。
「そう言えば、坂口って南高だよな?何年生?」
そんな私に次は千条くんは思い出したように口を開く。
制服で南高って分かったのかな…校章はいってるから。
私も千条くんの制服見て千条くんが東高のこと知ってるし。
そう1人で納得した。
「1年です。千条くんは東高ですよね、」
私がそう聞くと千条くんも私と同じように驚いたあと一瞬考えるような仕草をとると
「そうだよ。因みに俺は2年な。」
と返してくれた。
薄々気づいてたけど千条くんって歳上なんだよね…やっぱり先輩呼びはした方がいいのかな…。