昔、三人家族がいました。
その家族は貧乏でしたが仲が良く幸せでした。
が、ある時から歯が狂いました。
夫婦はお金の事で喧嘩ばっかりしました。
二人の娘である女の子は悲しみにくれながらも夫婦に大丈夫？と声をかけたりしました。そのたびに、夫婦はありがとうといい、微笑みました。
しかし、女の子が学校から帰るとお母さんと家にいるはずのないお父さんがいました。
どうしたの？ときくと二人は私に｢パパとママどっちが好き？｣ときいてきました。
女の子は｢どっちも!!｣と答えました。
夫婦はこまり、次の日、家からお父さんが消えていました。
夜になっても帰ってこないお父さんを不思議に思い、お母さんにきくとお母さんはいきなり私に冷たくなり暴言をはきながら、殴ってきました。
女の子は初めての事でビックリし泣くと余計うるさいと怒られながら殴られました。その時女の子は、小学3年でした。毎日殴られ4年、公園で辛くて逃げて泣いてたら男性に声をかけられました。
事情を話すとある倉庫につれていかれました。
そこで女の子はいろんな仲間と出会いました。今では家族という仲間になっています。
その仲間達は女の子の家に行きお母さんに色々と言いました。すると、お母さんも目が覚めたのか、私にごめんなさい、ごめんなさいと謝りました。
私はすでにお母さんが信じられなくなっていました。
殴られ過ぎて体の感覚がマヒしました。
あまり泣けなくなりました。
それでも、女の子は昔に戻れるのだろうかと思い許しました。
そこから女の子はその仲間に喧嘩を教えてもらい、その仲間が引退すると総長になって新しい仲間いや、家族と族をまとめました。
チャンチャン♪♪♪♪
わかった？この女の子って私のこと♪
今でもお母さんに殴られた4年のことは思い出したくない。