小さな光

涼「チキン南蛮2個と唐揚げ2個とのり弁と牛すき焼き弁当だな。ほいよ。落とさず持っていけよ。」

『分かってるよ!
じゃあ、また後でね!』

涼「おう!」

優「ん。もつよ。」

『大丈夫だよ!』

優「俺が来た意味ないじゃん。
だから、ちょうだい。」

『じゃあ、半分持ってくれると嬉しい。』

優「はいよ。」

その後は屋上に着くまで無言だった。

びっくりするほど誰にも合わなかった。

無言って疲れる。

時間が長く感じる。

やっと着いたよ。

ガチャ

あたしは屋上のドアの前に立ってドアを開けた。

『持ってきたよ〜♪』

春「ありがと〜♡」

『いいえ♡』

柚「うおー!うまそ!」

大「今年も美味しそうですね」

優「早く食おうぜ。」