小さな光

そろそろ体力の限界かな。

シュッ

優の拳が飛んできた。

それをあたしの頬にわざとあてる。

バンッ

パタッ

そしてあたしは倒れたふりをする。

はぁ。優の拳は重い。

他の誰よりもスピードはあるけどまだまだ遅い。


「パンパン!」

アナウンス「終了です!みなさん!!お疲れ様でした!
お疲れのようですので怪我した人の手当も含めて40分の休憩を取りたいも思います。
10分前にアナウンスするのでその時に集まってください。」