小さな光

〜大輝side〜

体育大会の競技に喧嘩とかありえない。

あ、私、人に接する時に敬語になってしまう癖があるから敬語で話してるから。

そこのところはあまり気にしないで。

そんなこと思ってると女の子みたいな男の子が来た。

ちっちゃ。

まぁいいや。はじめよう。

ブンッ

バンッ

おお。この強さの拳を受け止められるなんてすごい。

でもこれだけじゃ終わらないよ。

ボウッ

ガシッ

!?!?

え?

なんで。

左手の拳も受け止めた。

優もギリギリで止めるのに。

強い。

でも負けるわけにはいかない。

シュッ

最後に回し蹴りをしたら倒れた。

この子強い。

それにガードする時も喧嘩慣れしてるぐらい安定してガードしてた。

フッ。おもしろい。

〜大輝side 終〜