「聞こえなかったわ。もう一度言ってちょうだい?」



彼女は僕を手のひらで転がす。




微笑む彼女。





僕の口から溢れ落ちた言葉はどうやら彼女に届いていたようだ。




「、、、。僕はどうやら君を好きになってしまったみたいなんだ。、、付き合わないか?僕たち。」




彼女微笑んで口を開こうとしたとき



ピカッゴロゴロ〜




彼女は僕の腕の中に滑り込んできた。




涙目になりながら僕を見上げて彼女は僕に優しくキスをした。




彼女は僕の腰に腕を回し、僕の耳元でこうつぶやいた。




「、、私病気にかかってしまったみたい。あなたしか治せないみたいなの。」




僕は思わず彼女を力いっぱい抱きしめた。




「、、、それはオッケーととらえていいの?」



僕は彼女に尋ねる。